ハイドレア(一般名:ヒドロキシカルバミド)について、独立法人医薬品医療機器総合機構公表のハイドレアの添付文書、インタビューフォーム、くすりのしおりの情報等に基づいて、適応のがん種と副作用を中心にまとめました。一部の副作用については、そのセルフケア方法を当サイトの「副作用の対処法」で紹介しています。
総称名 | ハイドレア |
一般名 | ヒドロキシカルバミド |
販売名(販売開始年月) | ハイドレアカプセル500㎎(1992年8月) |
製造販売元 | ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社 |
効能効果 | 慢性骨髄性白血病,本態性血小板血症,真性多血症 |
最新情報年月 | 2022年7月 |
副作用
重大な副作用
- 骨髄機能抑制
- 間質性肺炎
- 皮膚潰瘍
その他の副作用
(発現頻度 0.1~5%未満)
- 血液:出血
- 消化器:下痢,腹痛,口内炎,食欲不振,胃炎,嘔気,嘔吐
- 肝臓:ビリルビン上昇,AST上 昇,A L T上昇,Al-P上昇
- 腎臓:BUN上昇,クレアチニン上昇,尿酸上昇
- 過敏症:発疹
- 皮膚:色素沈着,脱毛,紅斑,爪変色,瘙痒
- 精神神経系:頭痛,しびれ
- その他:発熱,倦怠感,浮腫,関節痛,筋肉痛
「その他の副作用」の中で0.1~5%未満を示しています。0.1%未満の症状についてはハイドレアの添付文書(11.副作用 11.2その他の副作用)でご確認ください。
ヒドロキシカルバミド
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構:医薬品副作用被害救済や稀少病認定薬の研究振興調査などの業務案内。
副作用に対するセルフケア
「対処法をみる」ボタンをクリックすると、セルフケア方法と関連するアイテム・サービス情報を紹介しているページ(内部リンク)へ移動します。
骨髄抑制
下痢
口内炎
食欲不振
悪心・嘔吐
脱毛
しびれ
だるさ・倦怠感
浮腫