イムネース(一般名:テセロイキン)について、独立法人医薬品医療機器総合機構公表のイムネースの添付文書、インタビューフォーム、くすりのしおりの情報等に基づいて、適応のがん種と副作用を中心にまとめました。一部の副作用については、そのセルフケア方法を当サイトの「副作用の対処法」で紹介しています。
総称名 | イムネース |
一般名 | テセロイキン |
販売名(販売開始年月) | イムネース注35(1992年6月) |
製造販売元 | 塩野義製薬株式会社 |
効能効果 | 1.血管肉腫 2.腎癌 |
最新情報年月 | 2022年10月 |
主な副作用
重大な副作用
- 体液貯留
- うっ血性心不全
- 抑うつ,自殺企図
- 誘発感染症,感染症の増悪
- 自己免疫現象
その他の副作用
(発現頻度 10%以上)
- インフルエンザ様症状:発 熱( 73.3%)、悪寒・戦慄( 39.9%)、全身倦怠感( 34.9%)、頭痛・頭重感
- 血液:好酸球増多(69.4%)
- 肝臓:ALT上 昇 、AST上昇
- 消化器:食欲不振( 36.8%)、悪心・嘔吐
「その他の副作用」の中で、最も発現頻度が高い10%以上を示しています。10%未満の症状についてはイムネースの添付文書(11.副作用 11.2その他の副作用)でご確認ください。
テセロイキン(遺伝子組換え)
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構:医薬品副作用被害救済や稀少病認定薬の研究振興調査などの業務案内。
副作用に対するセルフケア
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浮腫
darui_man-150x150.png)
だるさ・倦怠感

食欲不振
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悪心・嘔吐
参考文献・ウェブサイト
- 添付文書 2022年10月(第3版)
- PMDA 独立法人医薬品医療機器総合機構 イムネースの添付文書、インタビューフォーム、くすりのしおりの情報が得られます。また、重篤副作用疾患別対応マニュアルでは、重大な副作用にある症状に関する情報が得られます。
テセロイキン(遺伝子組換え)
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構:医薬品副作用被害救済や稀少病認定薬の研究振興調査などの業務案内。