ロイケリン(一般名:メルカプトプリン水和物散)について、独立法人医薬品医療機器総合機構公表のロイケリンの添付文書、インタビューフォーム、くすりのしおりの情報等に基づいて、適応のがん種と副作用を中心にまとめました。一部の副作用については、そのセルフケア方法を当サイトの「副作用の対処法」で紹介しています。
総称名 | ロイケリン |
一般名 | メルカプトプリン水和物散 |
販売名(販売開始年月) | ロイケリン散10%(1957年1月) |
製造販売元 | 大原薬品工業株式会社 |
効能効果 | 下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解 急性白血病、慢性骨髄性白血病 |
最新情報年月 | 2019年3月 |
主な副作用
重大な副作用
- 骨髄抑制
その他の副作用
(発現頻度 頻度不明)
- 血液: 出血
- 肝臓: 肝障害、黄疸、AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇 等肝機能検査値異常
- 腎臓:血尿、乏尿
- 消化器 :食欲不振、悪心、嘔吐、潰瘍性口内炎、下痢
- 過敏症:発疹、紅斑
- その他:発熱、脱毛、膵炎
副作用に対するセルフケア
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食欲不振
悪心・嘔吐
口内炎
下痢
脱毛
骨髄抑制