スタラシド(一般名:シタラビン オクホスファート水和物製剤)について、独立法人医薬品医療機器総合機構公表のスタラシドの添付文書、インタビューフォームの情報等に基づいて、適応のがん種と副作用を中心にまとめました。一部の副作用については、そのセルフケア方法を当サイトの「副作用の対処法」で紹介しています。
総称名 | スタラシド |
一般名 | シタラビン オクホスファート水和物製剤 |
販売名(販売開始年月) | スタラシドカプセル50(1992 年12月) スタラシドカプセル100(1992 年12月) |
製造販売元 | 日本化薬株式会社 |
効能効果 | ● 成人急性非リンパ性白血病 (強力な化学療法が対象となる症例にはその療法を優先する。) ● 骨髄異形成症候群(Myelodysplastic Syndrome) |
最新情報年月 | 2022年11月 |
主な副作用
重大な副作用
- 汎血球減少等の骨髄抑制
- 間質性肺炎
その他の副作用
(発現頻度 10%以上)
- 消化器: 悪心・嘔吐(35.0%)、 食欲不振
- その他:発熱、倦怠感
「その他の副作用」の中で、最も発現頻度が高い10%以上を示しています。10%未満の症状についてはスタラシドの添付文書(11.副作用 11.2その他の副作用)でご確認ください。
シタラビン オクホスファート水和物
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構:医薬品副作用被害救済や稀少病認定薬の研究振興調査などの業務案内。
副作用に対するセルフケア
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骨髄抑制
悪心・嘔吐
食欲不振
だるさ・倦怠感