プロスタール(一般名:クロルマジノン酢酸エステル)について、独立法人医薬品医療機器総合機構公表のプロスタールの添付文書、インタビューフォーム、くすりのしおりの情報等に基づいて、適応のがん種と副作用を中心にまとめました。一部の副作用については、そのセルフケア方法を当サイトの「副作用の対処法」で紹介しています。
総称名 | プロスタール |
一般名 | クロルマジノン酢酸エステル |
販売名(販売開始年月) | プロスタール錠25(1981年9月) |
製造販売元 | あすか製薬株式会社 |
効能効果 | 前立腺肥大症 前立腺癌 ただし,転移のある前立腺癌症例に対しては, 他療法による治療の困難な場合に使用する. |
最新情報年月 | 2020年3月 |
主な副作用
重大な副作用
- うっ血性心不全
- 血栓症(脳、心、肺、四肢等)
- 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
- 糖尿病,糖尿病の悪化,高血糖
その他の副作用
(発現頻度 0.1~5%未満)
- 生殖器:インポテンス等
- 肝臓:肝機能異常等
- 電解質代謝:浮腫,体重増加等
- 消化器:胃部不快感等
- 内分泌:女性型乳房
「その他の副作用」の中で0.1%以上の発現頻度を示しています。0.1%未満の症状についてはアクプラの添付文書(11.副作用 11.2 その他の副作用)でご確認ください。
クロルマジノン酢酸エステル
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構:医薬品副作用被害救済や稀少病認定薬の研究振興調査などの業務案内。
副作用に対するセルフケア
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