ファルモルビシン

ファルモルビシン(一般名:エピルビシン塩酸塩)について、独立法人医薬品医療機器総合機構公表のファルモルビシンの添付文書、患者向医薬品ガイド、インタビューフォームの情報等に基づいて、適応のがん種と副作用を中心にまとめました。一部の副作用については、そのセルフケア方法を当サイトの「副作用の対処法」で紹介しています。

総称名ファルモルビシン                  
一般名エピルビシン塩酸塩
販売名(販売開始年月)ファルモルビシン注射用10㎎(2006年8月)
ファルモルビシン注射用50㎎(2006年8月)
製造販売元ファイザー株式会社
効能効果1.下記疾患の自覚的並びに他覚的症状の緩解
急性白血病、悪性リンパ腫、乳癌、卵巣癌、胃癌、肝癌、
尿路上皮癌(膀胱癌、腎盂・尿管腫瘍)
2.以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法
乳癌(手術可能例における術前、あるいは術後化学療法)
最新情報年月2014年9月

主な副作用

重大な副作用

  • 心筋障害
  • 骨髄抑制
  • ショック、アナフィラキシー
  • 間質性肺炎
  • 萎縮膀胱
  • 肝・胆道障害
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、消化管出血

その他の副作用

(発現頻度 5%以上)

  • 肝臓:肝機能異常(AST (GOT)・ALT (GPT)上昇等)
  • 消化器:悪心・嘔吐、食欲不振
  • 皮膚:高度の脱毛
  • 精神神経系:倦怠感
  • 泌尿器:頻尿、排尿痛、膀胱炎、血尿等の膀 胱刺激症状
  • その他:発熱

「その他の副作用」の中で最も発現頻度が高い5%以上を示しています。5%未満の症状についてはファルモルビシンの添付文書(4.副作用 (2)その他の副作用)でご確認ください。

エピルビシン塩酸塩
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構:医薬品副作用被害救済や稀少病認定薬の研究振興調査などの業務案内。

副作用に対するセルフケア

「対処法をみる」ボタンをクリックすると、セルフケア方法と関連するアイテム・サービス情報を紹介しているページ(内部リンク)へ移動します。

骨髄抑制

悪心・嘔吐

食欲不振

参考文献・ウェブサイト
  • 添付文書 2014年9月改訂(第8版)
  • PMDA 独立法人医薬品医療機器総合機構 ファルモルビシンの添付文書、患者向医薬品ガイド、インタビューフォームの情報が得られます。また、重篤副作用疾患別対応マニュアルでは、重大な副作用にある症状に関する情報が得られます。
エピルビシン塩酸塩
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構:医薬品副作用被害救済や稀少病認定薬の研究振興調査などの業務案内。
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