イブランス®(一般名:パルボシクリブ)について、独立法人医薬品医療機器総合機構公表のイブランス®の添付文書、患者向医薬品ガイド、インタビューフォーム、くすりのしおりの情報等に基づいて、適応のがん種と副作用を中心にまとめました。一部の副作用については、そのセルフケア方法を当サイトの「副作用の対処法」で紹介しています。
総称名 | イブランス® |
一般名 | パルボシクリブ |
販売名(販売開始年月) | イブランス®錠25㎎(2020年7月) イブランス®錠125㎎(2020年7月) |
製造販売元 | ファイザー株式会社 |
効能効果 | ホルモン受容体陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌 |
最新情報年月 | 2021年4月 |
主な副作用
重大な副作用
- 骨髄抑制
- 間質性肺疾患
その他の副作用
(発現頻度 20%以上)
- 皮膚:脱毛症
- 消化器:悪心、口内炎
- その他:疲労
(発現頻度 10~20%未満)
- 皮膚:発疹
- 消化器:下痢
- その他:感染症(尿路感染、上気道感染、口腔ヘルペス、歯肉炎等)
「その他の副作用」の中で10%以上を示しています。10%未満の症状についてはイブランス®の添付文書(11.副作用 11.2 その他の副作用)でご確認ください。
副作用に対するセルフケア
「対処法をみる」ボタンをクリックすると、セルフケア方法と関連するアイテム・サービス情報を紹介しているページ(内部リンク)へ移動します。
骨髄抑制
脱毛
悪心・嘔吐
口内炎
だるさ・倦怠感
皮膚障害
下痢