抗がん剤情報

アロマシン

抗がん剤情報

公開日:2020年4月18日

更新日:2023年7月1日

アロマシン®(一般名:エキセメスタン)について、独立法人医薬品医療機器総合機構公表のアロマシン®の添付文書、患者向医薬品ガイド、インタビューフォーム、くすりのしおりの情報等に基づいて、適応のがん種と副作用を中心にまとめました。一部の副作用については、そのセルフケア方法を当サイトの「副作用の対処法」で紹介しています。

総称名アロマシン®                     
一般名エキセメスタン
販売名(販売開始年月)アロマシン®錠25㎎(2002年8月)
製造販売元ファイザー株式会社
効能効果閉経後乳癌
最新情報年月2022年2月

主な副作用

重大な副作用

  • 肝炎、肝機能障害、黄疸

その他の副作用

(発現頻度 5%以上)

  • 精神神経系:多汗、めまい
  • 消化器:悪心
  • 循環器:高血圧
  • その他:ほてり、疲労

「その他の副作用」の中で、最も発現頻度が高い5%以上を示しています。5%未満の症状についてはアロマシン®の添付文書(11.副作用 11.2その他の副作用)でご確認ください。

エキセメスタン
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構:医薬品副作用被害救済や稀少病認定薬の研究振興調査などの業務案内。

副作用に対するセルフケア

「対処法をみる」ボタンをクリックすると、セルフケア方法と関連するアイテム・サービス情報を紹介しているページ(内部リンク)へ移動します。

悪心・嘔吐

ほてり・のぼせ

だるさ・倦怠感

参考文献・ウェブサイト
  • 添付文書 2022年2月(第1版)
  • PMDA 独立法人医薬品医療機器総合機構 アロマシン®の添付文書、患者向医薬品ガイド、インタビューフォーム、くすりのしおりの情報が得られます。また、重篤副作用疾患別対応マニュアルでは、重大な副作用にある症状に関する情報が得られます。
エキセメスタン
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構:医薬品副作用被害救済や稀少病認定薬の研究振興調査などの業務案内。